2019-10-24

スピリチュアルジャパン見ました

スピリチュアルジャパン—座禅

蘇民祭、座禅、いただきますと見た。
外人に日本に驚かせる、感動させる、誉めさせるという番組。
出てくるのはかなり日本語が達者な外人たち。彼らはかなり日本のことを知ってるはずなのに、あたかも何も知らないかのように振る舞わせる。インチキだ。
セルフ・オリエンタリズム。
これもクール・ジャパン事業なんだろう。ナショナリズム政権の片棒を担ぐNHK。
だけど私はこれを見て、日本の宗教が気休めであることを確信してしまった。日本人が大好きな気持ち、心。要はその瞬間の精神の状態のこと(精神の活動とも呼べないような受動的なもの)。日本人の精神活動は刹那的なものだ。持続性や一貫性がない。粘り強く考え続けない。
日本人は精神状態にしか関心がない。自分が触れた世界にしか関心が向かない。現実や世界を見定めようとしない。まるで子どもだ。
現代の日本人もその延長線上にあり、やはり政治に弱い。それをよしとする番組を作るNHKに呆れた。

海女がぜんぶ自分で獲るんだと胸を張る。なんで酸素ボンベをつけないのかと外人が尋ねる。全部獲ると死滅するからと答える。なるほど、深いですねと外人。
しかしNHKは知ってるはずだ。日本政府は漁業を家族から奪い、企業に売りまくっていることを。政府が海女を廃業に追い込んでる現実があることを。
政治のことを考えない日本人たち。それに並行して利権をむさぼる企業や政治家、官僚たちがいる。
この問題に目をつむるNHK。最悪だ。最低だ。