2021-01-02

「マルモイことばあつめ」観ました

80年ほど前、日本が朝鮮を併合してた時の話。日本は朝鮮人を「日本人」にしようとした。戦争に送るために。彼らに日本語を使わせ、朝鮮語を奪おうとした。その時に朝鮮語を残すため、辞典を編纂しようとした人たちの話。

観てて思ったのは日本人は日本を愛しているのかということ。もし日本を愛していたなら、あんなことをするだろうか。

自国を愛することと他国を尊重することを対立的に捉えるのは間違いだ。対立的に捉えることによって右に寄ったり左に寄ったりする。自国を愛することは他国を蔑視することと同じことではない。もしそうなるとしたら、それは自国愛が歪んでいるのだ。むしろ自国を愛することは、他国を尊重するための前提である。自国を愛することと他国を尊重することは両立する。大事なのは想像力をもって相互的に理解すること。

はっきり言おう。ネーションステートが標準語を設定し、教えるのは軍隊を動かすためです。だから明治期に日本がネーションステートになったとき、全国に学校を作りました。朝鮮人にも日本語を教えました。

#1人の10歩より、10人の1歩